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イタリアが大好きで大嫌いな22歳の生き残り戦術探索

イタリア留学3年から帰国し定職に就くことを諦めかけている22歳のブログ

日本の常識 イタリアの非常識

   

 

こんにちは!きゃろらいんです!

はじめましての方はこちらからどうぞ!

 

carochan29.hatenablog.com

 

 

 

今日はイタリアに3年住んで分かった、
日本では普通でもイタリアではありえないことについて
書いていきます。


まず、皆さんイタリアってどんな国を想像しますか?

みんな明るくて元気、陽気な人が多くてナンパしてくる人が沢山のパスタとピザばっかり食べてる国?


まあ、強ち間違いではありません。


が、街の景観についてはどうでしょうか?

ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィア


主要都市はどんなイメージでしょうか?


古い建物が沢山ある、古都のイメージ

文化の街のイメージ

おしゃれなお店人がたくさんなイメージ

水の都 いつか沈んでしまうかもしれない街

 

いろんな良いイメージがあるのでしょうか?

 

一面だけ見たときにそれは正しいと言えます。
ただ実際に行ってみたり、住んでみると
???となることが多いのです。


例えば、イタリア全土に言えると思いますが、
(もちろん例外の街もありますが)
初めて行く方は道の汚さに驚きます。

 

Maurizio Rubenさん(@maurizioruben)がシェアした投稿 -

ローマ、ナポリは特に酷いですね。
南はそんなに行ったことがないのであれですが、
きっとシチリアの方もやばいと思います。


それは住民がゴミを平気でポイ捨てするからですね。

こればかりは国民全体で直してほしいところですが、改善する気はあまり見られませんね。

あと、郵便局行っても警察行ってもとにかく待たされる
なんでなんでしょう?仕事しないで話してばっかりいるからでしょうねぇ。こりゃだめだな、って感じ。まあ悪い人たちではないけど、はやくしてほしいときには困っちゃいますね。イタリアに1年住むと慣れます。


次に
電車で寝る はご法度です。

わたしもたまには寝てましたけど、新幹線など高級な電車以外の公共交通機関で寝るのはかなりの危険が伴います。

これは日本人だからとかではなく、イタリア人でも寝てる人はあまりいないんですよ。

なんでかって?

それはすぐ物を盗まれるからです。

なので、電車の席取りを荷物で
なんて考えはイタリアに行ったら捨ててください。
大切な物を盗まれてからでは遅いです。

一度盗まれたら返ってくると思わないでください。

置き忘れも同様です。

わたしも電車の中でトイレに行きたくて、荷物をトイレまで持って行きたくなかったので、電車の座席に置いておいたら返ってきたときにはそっくり無くなっていたことがあります。貴重品は身につけて持っていたので無事でしたが、せっかくお買い物したものを盗まれたのは笑えたのと同時に悲しかったですね。


寝てて盗まれたことは自分ではありませんが、イタリア人の友人から聞いたことが多々あります。

置き忘れですが、これもかなり厄介です。

一度タクシーにリュックごと置き忘れてしまったことがありましたが、何度もタクシー会社に電話して、見つかったら連絡するから待っててと言われ、そのまま見つからないということがありました。ミラーレスのカメラだったり高価なものも入っていたのでかなりショックが大きかったですが、こればっかりは自分のミスなので仕方ないですね。

 

また、飛行機の座席の下に買い物した袋を忘れて、その後すぐに連絡するも見つからないということがありましたね。
これも自分のミスなので仕方ない。何度もやると悲しくなります。


またまた盗まれる関連ですが、

高級なバッグは持ち歩くな

ですね。

何でかというと、スリに目をつけられるからです。

チャックを開けて財布を盗まれます。

ジプシーはかなりのやり手です。

わたしも一度ローマ テルミニの駅のバス停に止まっていたバスに乗り込んだらジプシーが乗ってきて、
体をめちゃくちゃ押し付けてきてこれは絶対ヤバいと思って、

なにしてんの!あんた!(逃げられないように手首を掴んだ)

何もしてないよ!離してよ!

ここで運転手のおじさんがドアを閉めて逃げないようにする

手首を掴みながら地面に落ちていた自分の財布を見つける
これ何よ!わたしのサイフじゃん!
と言いながらカードあるか確認する

知らないよ!降ろしてよ!

ここで運転手さんドア開ける

ジプシー逃げる

運転手さんに大丈夫だったか心配される


こんなことがありました。
のちによく確認したら20ユーロ札は取られてました
現金をあまり持ち歩くなって言われるのはそういうことなんですね。


ここでの問題は、一人で出歩くときは高級なバッグ、服装などお金を持ってそうに見えるものを身につけない、ということです。そのとき生憎にもルイヴィトンのバッグをたまたま持っていて、しかもチャックが少し開いている状態にしていたのでまずかったですね。

また喫煙者がめちゃくちゃ多い!


70パーセントぐらいですかね、肌感覚ではそのくらいですね。
でもレストランでは完全禁煙なところがほぼ100パーセントです。日本では街では喫煙できませんが、居酒屋に行ったら禁煙なんてありえないですよね。日本に来るイタリア人はそこに驚きます。

次は

ネットの情報より街の人の情報

です。わたしもそうですが、
知らない人に道を聞いたりとか全然得意じゃないです。
でも、イタリアで生きていくためには
かなり必要なスキルになります。

ネットに転がっているイタリアの情報は当てにならないことが多いです。
それはブログなどサイトを運営している人のせいではなくて、イタリアという国がいろんなことをコロコロ変える国だからです。そして行く人行く人違うことを言うことも多々あるのでそれを鵜呑みにして発信してる人の情報が正しくないのは当たり前のことですよね。


信じられるのはGoogle mapくらい。

iphoneに入ってる天気のアプリもローマでは全く役に立ちませんので、わたしは使っていませんでした。
それなら街行く人にあしたの天気を聞いた方が確実です。(割とマジ)


なにか少しでも疑問があるときは、ネットで探して解決しない場合は周りのイタリア人に助けを求めるのが良いです。最終的には自分はあくまで外国人だから助けてぐらいの気持ちでいた方が楽ですよね。


悲しい話はここら辺にして、
へ〜そうなんだ!イタリア!な話題に行きましょう。

 


目薬を持ち歩かないイタリア人

イタリア人は目薬を持ち歩きません。
なんででしょうね?
そう言う習慣がないからなんでしょうけど、使っている人を見たことがありません。
家で使うのはもっぱら使い捨てのタイプ。
持ち歩きできる普段日本人が使っているタイプは見たことがありません。(存在自体はしてるかもしれないけど使っている人はかなり少数)

マスクなんかつけてたらやばい人

これはイタリアだけではないと思いますが、
イタリアでマスクを着けている人は
外国人観光客を除けば
医療従事者のみです。
もしかする例外としては日本や韓国の文化が好きなイタリア人がファッションで着けているとか?
とりあえず普通のイタリア人は着けていないし着けている人を見たこともないです。
着けているとヤバいやつだと思われますので家の中だけにしましょう。


これはいい話ですが、イタリアでは
エスプレッソは1ユーロで飲めます!

 

LesleyJaneMillsさん(@lesleyjanemills)がシェアした投稿 -

日本は安くても300円とか。。
帰ってきてからcaffe'(エスプレッソはカッフェと言います)の習慣が完全になくなりました。
友達のイタリア人も日本来てから全然飲んでないと言っていましたよ!


これは意外かもしれませんが、
イタリアではチップは自由 です。

もちろん素晴らしいサービス、料理などチップを渡したらもちろん喜ばれますが強制では全くありません。

よく観光雑誌やらにチップは何パーセントとか書いてありますが、それは嘘です。

チップを払ったことなんて10回もありませんよ。

そもそもの値段にサービス料が含まれている場合もありますし、そもそもイタリア人にサービスなんて求めたらダメです。チップを渡したくなるほど気持ちいいお店なんてほんの一握りですしね。


あと、これは個人的にえ!ってなったのですが、
イタリア人はサンダルに靴下を許してくれません
わたしはTevaとかビルケンシュトックが好きなんですけど、靴下と合わせて履くとめちゃくちゃ避難されます!笑
あなた日本人でしょ?それはイタリアではナンセンス!ドイツ人がやるんだよそれ!かっこよくない!ってめちゃくちゃ言われました。笑

スニーカーかサンダルで裸足かはっきりしましょう。笑

 

Tevaさん(@teva)がシェアした投稿 -


これは知ってる人が多いかもしれませんが、、

イタリア人は男女問わず実家暮らしの人がめちゃくちゃ多いです。日本だと実家暮らしってちょっと怠けたイメージがあるかもしれませんが、イタリアではかなり普通です。

それに付け加えて
大学卒業するのに5年以上かかる人はザラ!
これは日本と入学システムが違うからですね。
大学入学時はテストは基本的にないですが
卒業に向けて本当にたくさんのテストがあり、難易度も高いようです。

 


書いても書いてもいろんなことを思い出して収集がつかなくなってきたので、今日はここら辺で!Ciao!

同じような記事はパート2を書いてみたいと思います。

 

 

 

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